初心者プランナー必見 ゲームプランナー向けPC選びの基礎知識

目次

ゲームプランナーに必要なPCスペックとは

ゲームプランナーに必要なPCスペックとは

企画書作成とゲーム実機検証を両立させる性能

ゲームプランナーの業務では、企画書やレベルデザイン資料の作成だけでなく、開発中のゲームを実際に動かして検証する作業が日常的に発生します。

そのため、オフィスワーク用のPCでは明らかに力不足ですし、かといってゲーム配信者が使うような超ハイエンド機も必要ありません。

プランナー業務に最適化されたスペックを見極めることが特に重要です。

私がこれまで多くのゲーム開発現場を見てきた経験から言えるのは、ゲームプランナー向けPCには3つの要素が求められるということです。

まず開発中のゲームビルドを快適に動作させるためのグラフィック性能、次に大量のドキュメントやスプレッドシート、画像編集ソフトを同時起動してもストレスを感じない処理能力、そして長時間の作業でも安定して動作し続ける信頼性になります。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

開発環境とプレイ環境の違いを理解する

「ゲームが動けばいいんでしょ?」と考えて、ゲーミングPCをそのまま選んでしまう方もいるのではないでしょうか。

しかし開発環境では、リリース版のゲームを遊ぶのとは異なる負荷がかかることを理解しておく必要があります。

デバッグ情報の表示、エディタツールの同時起動、頻繁なビルドの切り替えなど、通常のゲームプレイでは発生しない処理が常に走っているからです。

特にUnreal EngineやUnityといったゲームエンジンのエディタを開きながら作業する場合、メモリ消費量は一般的なゲームプレイの2倍から3倍に達することもあります。

さらにExcelで大規模なパラメータシートを開き、Photoshopで素材を確認し、SlackやTeamsでコミュニケーションを取りながら作業するとなると、16GBのメモリでは明らかに不足してしまいますよね。

実際の開発現場では、32GBのメモリを搭載したPCが標準的な構成として採用されています。

これは単なる余裕ではなく、業務を円滑に進めるための必須条件といえるのです。

64GBまで増やす必要があるかどうかは、担当するプロジェクトの規模や使用するツールによって判断すればいいでしょう。

CPUの選び方と推奨モデル

CPUの選び方と推奨モデル

マルチタスク性能を重視したCPU選定

ゲームプランナーの作業では、複数のアプリケーションを同時に起動し続けることが当たり前になっています。

そのため、CPUにはマルチスレッド性能の高さが求められます

シングルコア性能だけが高くても、同時に10個以上のアプリケーションを開いた状態では快適に作業できません。

現行のCPUラインナップで見ると、IntelのCore Ultra 7 265KまたはAMDのRyzen 7 9700Xが、ゲームプランナー向けPCの中核として最もバランスが取れています。

Core Ultra 7 265Kは最新のLion CoveアーキテクチャとSkymontチップレット構成により、マルチタスク時の効率が大幅に向上していますし、発熱も抑えられているため長時間の作業でも安定した動作を維持できます。

一方、Ryzen 7 9700XはZen5アーキテクチャの恩恵を受けて、特にクリエイティブ系のアプリケーションとの相性が良好です。

Adobe製品を頻繁に使用するプランナーであれば、Ryzenを選択した方がいいでしょう。

価格面でもCore Ultra 7 265Kとほぼ同等でありながら、消費電力が低めに設定されているため、電気代を気にする方にもおすすめです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43027 2472 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42780 2275 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41813 2266 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41106 2364 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38575 2084 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38499 2054 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37266 2362 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37266 2362 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35638 2203 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35497 2240 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33748 2214 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32890 2243 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32523 2108 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32412 2199 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29244 2045 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28530 2162 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28530 2162 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25441 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25441 2181 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23078 2218 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23066 2098 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20848 1864 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19498 1943 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17724 1821 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16040 1783 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15282 1987 公式 価格

ハイエンドCPUは本当に必要か

「最上位モデルを買っておけば安心だ!」と考えて、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950Xを選択したりするかもしれません。

しかし、ゲームプランナー業務において、これらのハイエンドCPUが真価を発揮する場面は限定的です。

3Dモデリングや動画編集を本格的に行うのであれば話は別ですが、企画書作成とゲーム検証が中心の業務では、Core Ultra 7やRyzen 7で充分に快適な環境を構築できます。

むしろ予算をCPUに集中させすぎると、グラフィックボードやメモリ、ストレージといった他の重要なパーツに回せる金額が減ってしまいますよね。

バランスの取れた構成こそが、長期的に見て最も満足度の高いPC環境を実現するのです。

ただし、将来的にテクニカルプランナーやスクリプト担当としてプログラミング業務も兼任する可能性がある場合は、コンパイル時間の短縮を考えてCore Ultra 9やRyzen 9を選んでおくのも効果的です。

ビルド時間が半分になれば、それだけ試行錯誤の回数を増やせますし、結果的に開発効率の向上につながります。

コストパフォーマンスで選ぶならこの2択

予算を抑えつつ必要十分な性能を確保したいなら、Core Ultra 7 265KFまたはRyzen 7 9700Xを選択するのが正解です。

Core Ultra 7 265KFは内蔵グラフィックを省略したモデルで、別途グラフィックボードを搭載する前提であれば、通常版よりも数千円安く購入できます。

ゲームプランナー向けPCでは必ずグラフィックボードを搭載するため、内蔵グラフィックの有無は実質的に影響しません。

CPU コア数 スレッド数 ベース/ブースト 想定価格帯 推奨用途
Core Ultra 7 265K 20コア 20スレッド 3.9GHz / 5.5GHz 5万円前後 バランス重視
Core Ultra 7 265KF 20コア 20スレッド 3.9GHz / 5.5GHz 4.7万円前後 コスパ重視
Ryzen 7 9700X 8コア 16スレッド 3.8GHz / 5.5GHz 4.5万円前後 省電力重視
Core Ultra 9 285K 24コア 24スレッド 3.7GHz / 5.7GHz 7万円前後 将来性重視
Ryzen 9 9950X 16コア 32スレッド 4.3GHz / 5.7GHz 8万円前後 マルチタスク特化

この表を見ると、Core Ultra 7 265KFとRyzen 7 9700Xの価格差はわずかですが、性能特性には明確な違いがあることが分かります。
Intelはコア数が多く、複数のアプリケーションを同時起動した際の余裕が大きい一方、AMDはコアあたりの性能が高く、単一アプリケーションでの処理速度に優れています。
自分の作業スタイルに合わせて選択しましょう。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R63H

パソコンショップSEVEN ZEFT R63H
【ZEFT R63H スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R63H

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GJ
【ZEFT Z55GJ スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IP
【ZEFT R60IP スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BN
【ZEFT R60BN スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BN

グラフィックボードの選定基準

グラフィックボードの選定基準

ゲーム検証に必要な描画性能を確保する

ゲームプランナーにとってグラフィックボードは、単に画面を表示するためのパーツではありません。

開発中のゲームを実際に動かし、フレームレートやグラフィック品質を確認するための重要なツールです。

特に最近のゲーム開発では、レイトレーシングやDLSSといった最新技術を前提とした企画も増えているため、これらの機能に対応したグラフィックボードを選ぶことが求められます

GeForce RTX 50シリーズが登場したことで、ゲームプランナー向けPCの選択肢は大きく広がりました。

RTX 5070TiとRTX 5070は、BlackwellアーキテクチャとDLSS 4の組み合わせにより、前世代のRTX 40シリーズと比較して大幅な性能向上を実現しています。

特にAI処理性能の向上は、今後のゲーム開発において重要な意味を持つでしょう。

NVIDIAとAMDの選択基準

「結局GeForceとRadeonはどっちがいいの?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、ゲームプランナー業務においては、GeForce RTX 50シリーズを選択するのが無難です。

理由は明確で、ゲーム開発の現場ではNVIDIA製グラフィックボードが圧倒的なシェアを持っており、開発ツールやゲームエンジンの最適化もGeForce向けに優先的に行われるからです。

ただし、Radeon RX 90シリーズも決して悪い選択ではありません。

RX 9070XTはコストパフォーマンスに優れており、FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリングも魅力的です。

特にAMD製CPUと組み合わせた場合、システム全体の相性が良好で、安定した動作が期待できます。

予算を抑えつつ必要十分な性能を確保したい場合は、RX 9070XTを検討する価値があるでしょう。

推奨グラフィックボードとその理由

ゲームプランナー向けPCで最もバランスが取れているのは、GeForce RTX 5070Tiです。

このモデルは、4K解像度でのゲーム検証にも対応できる描画性能を持ちながら、価格は比較的抑えられています。

GDDR7メモリとPCIe 5.0対応により、大容量のテクスチャデータを扱う最新ゲームでも快適に動作しますし、Reflex 2による低遅延対応は、アクションゲームやFPSの企画検証で特に有効です。

予算に余裕がない場合は、GeForce RTX 5060TiまたはRTX 5070を選択すればいいでしょう。

RTX 5060Tiは、フルHD解像度での開発作業であれば全く問題なく、コストパフォーマンスに優れています。

一方、RTX 5070は、RTX 5070Tiと比較すると若干性能は落ちますが、それでも大半のゲーム開発業務には充分ですし、消費電力も抑えられているため、発熱や騒音の面でもメリットがあります。

グラフィックボード VRAM 想定価格帯 推奨解像度 適した用途
GeForce RTX 5090 32GB 30万円以上 8K 超ハイエンド開発
GeForce RTX 5080 16GB 18万円前後 4K高設定 ハイエンド開発
GeForce RTX 5070Ti 16GB 12万円前後 4K標準設定 バランス重視
GeForce RTX 5070 12GB 9万円前後 WQHD高設定 コスパ重視
GeForce RTX 5060Ti 8GB 6万円前後 フルHD高設定 予算重視
Radeon RX 9070XT 16GB 10万円前後 4K標準設定 AMD構成

この表から分かるように、RTX 5070TiとRX 9070XTは価格帯が近く、性能も同等レベルです。
しかし、ゲーム開発の現場での実績を考えると、RTX 5070Tiを選択した方がいいでしょう。
一方、個人でインディーゲームの企画を進めている方や、予算を最大限抑えたい方には、RX 9070XTも充分に魅力的な選択肢になります。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48650 102158 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32124 78244 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30127 66906 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30050 73586 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27140 69080 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26484 60371 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21931 56925 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19903 50593 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16547 39458 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15981 38283 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15843 38060 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14627 34996 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13732 30927 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13192 32432 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10813 31812 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10642 28648 115W 公式 価格


メモリ容量と規格の選択

メモリ容量と規格の選択

32GBが標準、64GBは必要か

ゲームプランナー向けPCにおいて、メモリ容量は妥協してはいけない要素のひとつです。

現在の開発環境では、DDR5-5600規格の32GBメモリが最低ラインとして推奨されます

16GBでは明らかに不足しますし、作業中に頻繁にメモリ不足の警告が表示されたり、アプリケーションが強制終了したりする可能性があるからです。

「32GBあれば充分じゃないの?」という方もいると思います。

確かに、企画書作成とゲーム検証が中心の業務であれば、32GBで大きな問題は発生しません。

しかし、Unreal Engine 5のような大規模なゲームエンジンを使用する場合や、4K解像度での動画キャプチャを行う場合、32GBでは余裕がなくなってしまいますよね。

私の経験では、メモリ容量に関しては「足りなくなってから増設すればいい」という考え方は通用しません。

なぜなら、メモリ不足によるパフォーマンス低下は、作業効率に直結するだけでなく、ストレスの原因にもなるからです。

予算が許すのであれば、最初から64GBを搭載しておくことをおすすめします。

特にBTOパソコンの場合、購入時にメモリを増設する方が、後から自分で増設するよりもコストが抑えられるケースが多いのです。

メモリメーカーの選び方

BTOパソコンを購入する際、メモリメーカーを選択できるショップも増えています。

信頼性と性能のバランスを考えると、Micron製のCrucialブランド、GSkill、Samsungのいずれかを選んでおけば間違いありません。

特にCrucialは、コストパフォーマンスに優れており、多くのBTOメーカーで標準採用されています。

GSkillは、オーバークロックメモリの分野で高い評価を得ているメーカーで、安定性と高速動作を両立させたい方に適しています。

Samsungは、半導体メーカーとしての技術力を背景に、高品質なメモリチップを供給しており、長期的な信頼性を重視する方におすすめです。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BM
【ZEFT Z56BM スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58E
【ZEFT Z58E スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BJ
【ZEFT Z56BJ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS
【ZEFT Z55CS スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS

ストレージ構成の最適解

ストレージ構成の最適解

システムドライブはGen.4 SSDで決まり

ストレージ選びにおいて、ゲームプランナー向けPCではNVMe M.2規格のPCIe Gen.4 SSDを選択するのが現時点での最適解です。

Gen.5 SSDも登場していますが、読込速度が14,000MB/sを超える代わりに発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

コストも高いため、実用性を考えるとGen.4 SSDの方が優れているのです。

Gen.4 SSDは、読込速度7,000MB/s前後、書込速度6,000MB/s前後の性能を持ち、ゲームエンジンの起動やプロジェクトファイルの読み込みにおいて、体感できるレベルの高速化を実現します。

特にUnreal Engineのような大容量プロジェクトを扱う場合、SSDの速度差は作業効率に直結しますし、ビルド時間の短縮にも貢献するのです。

容量は2TBを基準に考える

ストレージ容量については、2TBを標準構成として考えるのが妥当です。

1TBでは、OSとアプリケーション、開発ツールをインストールした時点で、残り容量が500GB程度になってしまいますよね。

ゲームプロジェクトのビルドデータや、参考資料として保存するゲーム本体、キャプチャした動画ファイルなどを保存していくと、あっという間に容量不足に陥ります。

4TBまで増やす必要があるかどうかは、担当するプロジェクトの規模や、過去のプロジェクトデータをどの程度保存しておくかによって判断すればいいでしょう。

個人的には、システムドライブに2TB、データ保存用に追加で2TBのSSDを搭載する構成が、柔軟性と経済性のバランスが取れていると考えています。

BTOパソコンを選ぶ際は、WD、Crucial、キオクシアといった信頼性の高いメーカーのSSDを選択できるショップを選びましょう。

特にWDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusシリーズは、ゲーム開発用途での実績が豊富で、長期的な安定性も確認されています。

冷却システムの重要性

冷却システムの重要性

空冷と水冷、どちらを選ぶべきか

CPUクーラーの選択は、PC全体の安定性と静音性に大きく影響します。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑えられているため、高性能な空冷CPUクーラーでも充分に冷却可能です。

特にDEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの大型空冷クーラーは、冷却性能と静音性を高いレベルで両立させています。

水冷CPUクーラーは、見た目のインパクトや冷却性能の高さから人気がありますが、メンテナンスの手間や故障リスクを考えると、必ずしも最適な選択とは言えません。

ただし、ケース内のスペースに余裕がない場合や、オーバークロックを前提とした運用を考えている場合は、簡易水冷クーラーを選択するのも効果的です。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの簡易水冷クーラーは、取り付けも比較的容易で、長期的な信頼性も確認されています。

ケース選びで変わる冷却効率

PCケースの選択は、単なる外観の問題ではありません。

エアフローの設計によって、PC全体の冷却効率が大きく変わるからです。

最近では、2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースが人気ですが、見た目の美しさと引き換えに、エアフローが犠牲になっているケースも少なくありません。

ゲームプランナー向けPCでは、デザイン性よりも実用性を優先したケース選びが重要です。

フロントパネルにメッシュ構造を採用し、十分な吸気が確保できるケースを選びましょう。

DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeのスタンダードなケースは、エアフローに優れており、長時間の作業でも安定した冷却性能を発揮します。

もちろん、デザイン性を重視したい方もいるでしょう。

その場合は、NZXTやLian Liのピラーレスケース、あるいはFractal DesignやCorsairの木製パネルケースを選択するのもおすすめです。

ただし、これらのケースを選ぶ場合は、ケースファンを追加したり、CPUクーラーをより高性能なものに変更したりして、冷却性能を補う必要があります。

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンと自作PCの選択

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61AEC

パソコンショップSEVEN ZEFT R61AEC
【ZEFT R61AEC スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R66P

パソコンショップSEVEN ZEFT R66P
【ZEFT R66P スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R66P

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YQ
【ZEFT R60YQ スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60YQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FX

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FX
【ZEFT R60FX スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60FX

パソコンショップSEVEN ZEFT R59FJC

パソコンショップSEVEN ZEFT R59FJC
【ZEFT R59FJC スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7900XTX (VRAM:24GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59FJC

BTOパソコンのメリットとデメリット

ゲームプランナー向けPCを用意する方法として、BTOパソコンの購入と自作PCの組み立てという2つの選択肢があります。

BTOパソコンの最大のメリットは、パーツの相性問題を気にせず、すぐに使い始められる点です。

特にPC初心者の方や、組み立てに時間を割きたくない方にとって、BTOパソコンは理想的な選択肢になります。

さらに、BTOパソコンには保証が付いているため、万が一のトラブル時にもサポートを受けられます。

自作PCの場合、パーツごとに保証期間や保証内容が異なるため、トラブルシューティングに時間がかかってしまいますよね。

業務用PCとして使用する場合、この保証の有無は非常に重要な要素です。

一方、BTOパソコンのデメリットとしては、パーツの選択肢が限られることや、同じ構成の自作PCと比較すると若干割高になることが挙げられます。

ただし、最近のBTOパソコンは、CPUクーラーやメモリメーカー、SSDメーカーなど、細かいパーツまで選択できるショップが増えており、カスタマイズの自由度は大幅に向上しています。


自作PCのメリットとデメリット

自作PCの最大のメリットは、すべてのパーツを自分の好みに合わせて選択できる自由度の高さです。

特定のメーカーやモデルにこだわりがある方、あるいは予算配分を細かく調整したい方にとって、自作PCは最適な選択肢になります。

また、将来的なアップグレードも容易で、グラフィックボードやメモリ、ストレージなどを段階的に強化していくことができます。

しかし、自作PCには相応の知識と時間が必要です。

パーツの相性問題や、組み立て時のトラブル、BIOSの設定など、初心者にとってはハードルが高い作業も多いのです。

さらに、トラブルが発生した際の原因特定や対処も、すべて自分で行わなければなりません。

私の経験から言えば、初めてゲームプランナー向けPCを購入する方には、BTOパソコンをおすすめします。

まずはBTOパソコンで開発環境を整え、PCの構造や各パーツの役割を理解してから、次回の買い替え時に自作PCに挑戦するという流れが、最もリスクが少なく、学習効果も高いのです。

具体的な構成例と予算配分

具体的な構成例と予算配分

予算15万円のエントリー構成

限られた予算でゲームプランナー向けPCを構築する場合、パーツの優先順位を明確にすることが重要です。

15万円の予算であれば、Core Ultra 5 235FまたはRyzen 5 9600をCPUに選び、グラフィックボードにGeForce RTX 5060Tiを組み合わせる構成が現実的です。

メモリは32GB、ストレージは1TBのGen.4 SSDを選択し、CPUクーラーは標準的な空冷クーラーで充分でしょう。

この構成でも、フルHD解像度でのゲーム検証は快適に行えますし、企画書作成やドキュメント管理といった日常業務にも全く問題ありません。

ただし、4K解像度での検証や、大規模なオープンワールドゲームの開発には力不足を感じる場面もあるでしょう。

将来的なアップグレードを前提として、電源ユニットは余裕を持った容量のものを選んでおくことをおすすめします。

予算25万円のスタンダード構成

25万円の予算があれば、ゲームプランナー業務に必要な性能を過不足なく満たした構成を実現できます。

CPUにCore Ultra 7 265KFまたはRyzen 7 9700Xを選び、グラフィックボードにGeForce RTX 5070Tiを組み合わせることで、4K解像度でのゲーム検証にも対応できる環境が整います。

メモリは32GB、ストレージは2TBのGen.4 SSDを選択し、CPUクーラーには高性能な空冷クーラーまたは簡易水冷クーラーを搭載しましょう。

この構成であれば、現在開発されているほとんどのゲームを快適に検証できますし、今後数年間は性能不足を感じることなく使い続けられます。

ケースについても、エアフローに優れたスタンダードなモデルを選択することで、安定した動作と静音性を両立できるのです。

予算35万円以上のハイエンド構成

予算に余裕がある場合、あるいは将来的にテクニカルプランナーやプログラマーとしての業務も視野に入れている場合は、ハイエンド構成を選択するのも有効な投資です。

CPUにCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dを選び、グラフィックボードにGeForce RTX 5080を組み合わせることで、あらゆる開発業務に対応できる環境が完成します。

メモリは64GB、ストレージはシステムドライブに2TB、データドライブに2TBの合計4TBを搭載し、CPUクーラーには高性能な簡易水冷クーラーを選択しましょう。

ケースについても、デザイン性と機能性を両立させたピラーレスケースや木製パネルケースを選ぶことで、作業環境の満足度を高められます。

予算帯 CPU GPU メモリ ストレージ 想定用途
15万円 Core Ultra 5 235F RTX 5060Ti 32GB 1TB フルHD開発
20万円 Core Ultra 7 265KF RTX 5070 32GB 2TB WQHD開発
25万円 Core Ultra 7 265KF RTX 5070Ti 32GB 2TB 4K開発
30万円 Ryzen 7 9800X3D RTX 5070Ti 64GB 2TB+2TB 大規模開発
35万円以上 Core Ultra 9 285K RTX 5080 64GB 2TB+2TB 最高峰環境

この表を参考に、自分の業務内容と予算に合わせた構成を選択しましょう。
重要なのは、単純に高性能なパーツを選ぶのではなく、実際の業務で必要とされる性能を見極めることです。
過剰なスペックは無駄な出費につながりますし、逆に性能不足は日々のストレスとなって作業効率を低下させます。

周辺機器の選び方

周辺機器の選び方

モニターは作業効率を左右する

ゲームプランナーの作業効率を大きく左右するのが、モニターの選択です。

企画書やスプレッドシートを表示しながら、同時にゲーム画面を確認する必要があるため、デュアルモニター環境は必須といえます。

メインモニターには27インチのWQHD解像度、サブモニターには24インチのフルHD解像度を選択するのが、作業スペースと視認性のバランスが取れた構成です。

メインモニターの選択では、リフレッシュレートよりも色再現性と視野角を重視しましょう。

IPSパネルを採用したモニターであれば、長時間の作業でも目が疲れにくく、画像素材の色味も正確に確認できます。

一方、サブモニターは、ドキュメント表示が中心となるため、コストを抑えたTNパネルやVAパネルのモデルでも問題ありません。

キーボードとマウスは妥協しない

長時間の作業を快適に行うためには、キーボードとマウスの選択も重要です。

特にキーボードは、企画書やパラメータシートの入力作業で常に使用するため、打鍵感や静音性にこだわる価値があります。

メカニカルキーボードの中でも、赤軸や茶軸といった静音性の高いスイッチを採用したモデルがおすすめです。

マウスについては、ゲーミングマウスのような多ボタンモデルよりも、シンプルで手に馴染むエルゴノミクスデザインのモデルを選びましょう。

長時間の使用でも手首に負担がかからない形状のマウスは、作業効率だけでなく、健康面でもメリットがあります。

よくある質問

よくある質問

ノートPCでもゲームプランナー業務は可能か

ノートPCでもゲームプランナー業務は可能ですが、デスクトップPCと比較すると制約が多いのが現実です。

特にグラフィック性能や冷却性能の面で、デスクトップPCに劣るため、大規模なプロジェクトや4K解像度での検証には向いていません。

ただし、外出先での作業や、会議でのプレゼンテーションを頻繁に行う場合は、ノートPCの携帯性が大きなメリットになります。

理想的には、オフィスにデスクトップPC、外出用にノートPCという2台体制を構築することですが、予算の都合でどちらか一方を選ぶ必要がある場合は、デスクトップPCを優先すべきでしょう。

グラフィックボードは後から交換できるか

グラフィックボードは、PCパーツの中で最も交換が容易な部品のひとつです。

BTOパソコンでも、ほとんどのモデルでグラフィックボードの交換が可能ですし、作業自体も比較的簡単に行えます。

ただし、交換時には電源ユニットの容量に注意が必要です。

より高性能なグラフィックボードに交換する場合、消費電力が増加するため、電源ユニットの容量が不足する可能性があります。

将来的なアップグレードを見越して、最初から余裕のある容量の電源ユニットを選んでおくことをおすすめします。

メモリは16GBでも足りるか

結論から言えば、16GBのメモリでは明らかに不足します。

ゲームエンジンのエディタを開いた時点で8GBから10GB程度のメモリを消費するため、残りの容量では他のアプリケーションを快適に動作させることができません。

特にUnreal Engine 5のような最新のゲームエンジンを使用する場合、16GBでは頻繁にメモリ不足の警告が表示され、作業効率が大幅に低下してしまいますよね。

最低でも32GB、できれば64GBのメモリを搭載することを強く推奨します。

中古PCや型落ちモデルは選択肢になるか

中古PCや型落ちモデルは、予算を抑える手段として魅力的に見えますが、ゲームプランナー向けPCとしては推奨できません。

なぜなら、ゲーム開発の現場では常に最新の技術やツールが導入されるため、数年前のPCでは性能不足を感じる場面が増えるからです。

特にグラフィックボードやCPUは、世代による性能差が大きく、型落ちモデルでは最新のゲームエンジンやレイトレーシング機能に対応できない可能性があります。

長期的な視点で考えると、最新モデルを購入した方が、結果的にコストパフォーマンスが高くなるのです。

BTOパソコンのカスタマイズで優先すべき項目は

BTOパソコンをカスタマイズする際、最も優先すべきはメモリ容量とストレージ容量です。

これらのパーツは、後から増設することも可能ですが、購入時にカスタマイズした方が、手間もコストも抑えられます。

次に優先すべきは、CPUクーラーとケースファンの追加です。

標準構成のCPUクーラーでは冷却性能が不足する場合があるため、より高性能なモデルにアップグレードすることで、長期的な安定性が向上します。

一方、電源ユニットやマザーボードは、標準構成でも充分な品質のものが選ばれているケースが多いため、無理にアップグレードする必要はほとんどないでしょう。

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