テレワーク時代の ビジネス パソコン選びで重視すべき点は?

目次

テレワークに最適なパソコンの基本要件

テレワークに最適なパソコンの基本要件

処理性能よりも安定性と拡張性を優先すべき理由

テレワークで使用するビジネスパソコンには、ゲーミングPCのような高性能グラフィックスは必要ありません。

Web会議、資料作成、データ分析といった業務を快適にこなせる安定した処理能力こそが重要になってきます。

私がこれまで数多くのビジネスパソコンを検証してきた経験から言えるのは、派手なスペックよりも長時間稼働時の安定性や、将来的な拡張性を見据えた選択が結果的にコストパフォーマンスに優れているということです。

CPU選びは業務内容で明確に分かれる

ビジネス用途でのCPU選択は、実は非常にシンプル。

一般的なオフィスワークならCore Ultra 5シリーズで充分ですが、動画編集や3D CAD、大量のデータ処理を行うならCore Ultra 7シリーズ以上を選んだ方がいいでしょう。

Intel系の現行品であるCore Ultra 200シリーズは、最新アーキテクチャ「Lion Cove」と「Skymont」のチップレット構成により、性能効率重視で設計されており発熱抑制と静音化を達成しています。

これはテレワーク環境において非常に重要な要素です。

AMD系ならRyzen 9000シリーズが選択肢になりますが、Zen5アーキテクチャ採用でTSMC 4nm製造により、こちらも優れた電力効率を実現しています。

「Intel派かAMD派か」という議論は昔からありますが、ビジネス用途においては正直どちらを選んでも大きな差はありません。

むしろ、搭載するメモリ容量やストレージの速度、冷却システムの方が体感速度に影響を与えることが分かっています。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43027 2472 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42780 2275 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41813 2266 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41106 2364 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38575 2084 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38499 2054 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37266 2362 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37266 2362 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35638 2203 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35497 2240 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33748 2214 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32890 2243 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32523 2108 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32412 2199 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29244 2045 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28530 2162 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28530 2162 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25441 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25441 2181 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23078 2218 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23066 2098 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20848 1864 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19498 1943 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17724 1821 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16040 1783 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15282 1987 公式 価格

メモリとストレージの最適な組み合わせ

メモリとストレージの最適な組み合わせ

16GBでは足りない時代が到来している

「メモリは16GBあれば充分」という常識は、もはや過去のものになりつつあります。

Web会議ツールを起動しながらブラウザで複数のタブを開き、ExcelやPowerPointを同時に使用する現代のビジネスシーンでは、メモリ32GBが新しいスタンダードと考えるとよいかと思います。

特にChromeやEdgeといったブラウザは、タブを10個以上開くだけで8GB近くメモリを消費することもあり、16GBでは明らかに不足する場面が増えてきました。

Intel、AMDともDDR5に移行済みで、DDR4を新規PCで選択することはない状況です。

規格はDDR5-5600が主流となっており、BTOパソコンを選ぶ際にはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカー製メモリを搭載したモデルを選択しましょう。

安価なノーブランドメモリは初期不良率が高く、ビジネス用途では避けたいですよね。

ストレージは速度と容量のバランスが鍵

ストレージ選びでは、nVMe m.2規格のPCI-E Gen.4 SSDが現時点で最もコストパフォーマンスに優れています。

Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高いため大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になり、価格も高額です。

ビジネス用途ではGen.4 SSDの1TBまたは2TBモデルを選べば、起動速度やアプリケーションの立ち上がりで不満を感じることはありません。

容量については、クラウドストレージを積極的に活用する前提なら1TBで充分ですが、ローカルに大量のデータを保存する必要がある場合は2TB以上を選択した方がいいでしょう。

BTOパソコンを購入する際には、WD (WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといった人気メーカーのSSDを選べるショップがおすすめです。

これらのメーカーは保証体制もしっかりしており、万が一のトラブル時にも安心できます。

用途 推奨メモリ容量 推奨ストレージ容量 推奨ストレージ規格
一般的なオフィスワーク(文書作成、メール、Web閲覧) 16GB~32GB 512GB~1TB PCI-E Gen.4 SSD
Web会議中心の業務(Zoom、Teams等を常時使用) 32GB 1TB PCI-E Gen.4 SSD
データ分析・大量のExcel処理 32GB~64GB 1TB~2TB PCI-E Gen.4 SSD
動画編集・3D CAD・クリエイティブ業務 64GB以上 2TB~4TB PCI-E Gen.4 SSD(複数台構成も検討)

グラフィックス性能は本当に必要か

グラフィックス性能は本当に必要か

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BN

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BN
【ZEFT Z56BN スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BN

パソコンショップSEVEN SR-u9-8170N/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-u9-8170N/S9ND
【SR-u9-8170N/S9ND スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN SR-u9-8170N/S9ND

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56X
【ZEFT Z56X スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A
【ZEFT Z54A スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS
【ZEFT Z55CS スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS

内蔵グラフィックスで充分なケースが大半

ビジネス用途において、独立したグラフィックボードが必要になるケースは限定的です。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズに搭載されている内蔵グラフィックスは、複数のディスプレイ出力やWeb会議での画面共有、4K動画の再生程度なら何の問題もなくこなせます。

「グラフィックボードを搭載しなきゃ!」と考える方もいるかもしれませんが、実際には消費電力の増加や発熱、コスト増というデメリットの方が大きいのです。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48650 102158 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32124 78244 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30127 66906 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30050 73586 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27140 69080 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26484 60371 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21931 56925 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19903 50593 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16547 39458 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15981 38283 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15843 38060 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14627 34996 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13732 30927 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13192 32432 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10813 31812 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10642 28648 115W 公式 価格

専門業務では適切なグラフィックス選択が生産性を左右する

ただし、3D CAD、動画編集、グラフィックデザイン、機械学習といった専門的な業務を行う場合は話が別。

これらの用途では適切なグラフィックボードの選択が作業効率を大きく左右します。

GeForce系ならRTX 50シリーズが最新で、Blackwellアーキテクチャ採用により第4世代RTコアと第5世代Tensorコアで、レイトレーシング性能やAI性能を大幅に向上させています。

ビジネス用途で特に注目したいのは、AI処理能力の向上です。

DLSS 4やニューラルシェーダに対応しており、Adobe PremiereやDaVinci Resolveといった動画編集ソフトでのAI支援機能が飛躍的に高速化されています。

コストを抑えたいならGeForce RTX5060TiやRTX5070が選択肢になりますが、本格的なクリエイティブ業務ならRTX5070Ti以上を検討した方がいいでしょう。

Radeon系ならRX 90シリーズが最新で、RDNA 4アーキテクチャとTSMC 4nm製造により、3rd世代レイトレ加速器と2nd世代AIアクセラレータを搭載しています。

FSR 4という機械学習ベースのアップスケーリングとフレーム生成技術を独占サポートしており、特定のアプリケーションでは優れたパフォーマンスを発揮することもあります。

業務内容 推奨グラフィックス 理由
一般的なオフィスワーク CPU内蔵グラフィックス 充分な性能があり、コストと消費電力を抑えられる
簡易的な画像編集・動画視聴 CPU内蔵グラフィックス 4K動画再生も問題なく、複数ディスプレイにも対応
本格的な動画編集(フルHD~4K) GeForce RTX5060Ti~RTX5070 AI支援機能による書き出し時間の短縮が期待できる
3D CAD・レンダリング業務 GeForce RTX5070Ti以上 CUDA対応ソフトウェアで大幅な処理速度向上を実現
機械学習・ディープラーニング GeForce RTX5070Ti以上 Tensorコアによる学習速度の向上が顕著

冷却システムと静音性の重要性

冷却システムと静音性の重要性

テレワークだからこそ静音性が重要になる

オフィスと異なり、自宅での作業では周囲の雑音が少ない分、パソコンの動作音が気になってしまいますよね。

特にWeb会議中にファンの音が相手に聞こえてしまうのは絶対に避けたい状況です。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは旧モデルよりも発熱が抑制されており、適切な冷却システムを選べば非常に静かな動作を実現できます。

空冷と水冷、どちらを選ぶべきか

ビジネス用途では空冷CPUクーラーが第一選択になります。

メンテナンスフリーで故障リスクが低く、長期間安定して使用できるからです。

BTOパソコンで選べるなら、DEEPCOOL、サイズ、Noctuaといった人気メーカーの製品を搭載したモデルを選択しましょう。

これらのメーカーは静音性と冷却性能のバランスに優れており、テレワーク環境に最適です。

水冷CPUクーラーは冷却性能では空冷を上回りますが、ポンプの動作音や経年劣化によるリスクを考えると、ビジネス用途では必ずしも最適とは言えません。

ただし、動画編集や3Dレンダリングなど高負荷な作業を長時間行う場合は、水冷の採用も効果的です。

DEEPCOOL、Corsair、NZXTといったメーカーの簡易水冷システムなら、比較的安心して使用できます。


ケースとデザインの選び方

ケースとデザインの選び方

在宅ワークスペースに調和するデザイン

テレワークが定着した現在、パソコンは単なる業務ツールではなく、生活空間の一部として存在しています。

デザイン性の高い木製パネルやフロントパネルに高級木材を使用したケースの人気が上昇中で、Fractal Design、Corsair、Lian Liといったメーカーから魅力的な製品が登場しています。

これらは北欧家具のような洗練された外観を持ち、リビングや書斎に置いても違和感がありません。

スタンダードな側面1面が強化ガラス製でエアフローに優れたケースも根強い人気があります。

DEEPCOOL、COOLER MASTER、Thermaltakeといったメーカーの製品は、機能性とコストのバランスが取れており、ビジネス用途には充分な選択肢です。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは見た目が美しいものの、ビジネス用途では必要性が低く、むしろ埃の侵入や冷却効率の面でデメリットになる場合もあります。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO
【ZEFT Z56BO スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FT
【ZEFT R60FT スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SC

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SC
【ZEFT R60SC スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SC

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XH
【ZEFT Z55XH スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56F

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56F
【ZEFT Z56F スペック】
CPUIntel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56F

拡張性とメンテナンス性を見落とさない

ケース選びで見落としがちなのが、将来的な拡張性とメンテナンス性。

ストレージを追加したり、メモリを増設したりする際に、工具なしで簡単にアクセスできる設計になっているかをチェックしましょう。

特にBTOパソコンの場合、購入後に自分でパーツを追加する可能性があるからです。

また、定期的な内部清掃がしやすい構造になっているかも重要なポイントになります。

完成品パソコンとBTOパソコン、どちらを選ぶべきか

完成品パソコンとBTOパソコン、どちらを選ぶべきか

完成品パソコンのメリットとデメリット

大手メーカーの完成品パソコンは、保証体制が充実しており、初期設定やサポートが手厚いというメリットがあります。

パソコンに詳しくない方や、トラブル時に電話サポートを受けたい方には安心感があるでしょう。

しかし、スペックの割に価格が高く、不要なソフトウェアがプリインストールされていることも多いのが実情です。

特にビジネス用途では、メーカー独自のユーティリティソフトが動作を重くしたり、セキュリティソフトの試用版が期限切れ後に警告を出し続けたりするケースがあります。

また、パーツの選択肢が限られており、自分の業務に最適化されたスペックを実現しにくいという問題もあります。

正直、完成品パソコンはコストパフォーマンスの面で劣ることが多いかもしれません。

BTOパソコンこそビジネス用途の最適解

BTOパソコンは、必要なスペックだけを選んで無駄なコストを削減できる点で、ビジネス用途に最適です。

CPUやメモリ、ストレージ、グラフィックスといった主要パーツを自分の業務内容に合わせて選択でき、不要なソフトウェアもインストールされていません。

価格も完成品パソコンと比較して2割から3割程度安くなることが多く、同じ予算ならワンランク上のスペックを実現できます。

BTOパソコンショップの中でも、人気メーカーのパーツを選べるショップを選ぶことが重要です。

メモリならMicron(Crucial)、GSkill、Samsung、SSDならWD、Crucial、キオクシア、CPUクーラーならDEEPCOOL、サイズ、Noctuaといった信頼性の高いメーカーの製品を選択できるショップなら、長期的に安心して使用できます。

具体的な構成例と予算の目安

具体的な構成例と予算の目安

一般的なオフィスワーク向け構成(予算15万円前後)

一般的な文書作成、メール、Web閲覧、Web会議といった業務が中心なら、以下のような構成で充分です。

  1. CPU:Core Ultra 5 235またはRyzen 5 9600
  2. メモリ:DDR5-5600 32GB
  3. ストレージ:PCI-E Gen.4 SSD 1TB
  4. グラフィックス:CPU内蔵
  5. CPUクーラー:空冷(DEEPCOOL製など)
  6. ケース:スタンダードなミドルタワー

この構成なら、複数のアプリケーションを同時に起動しても快適に動作し、Web会議中にブラウザで資料を確認しながらメモを取るといった作業もストレスなく行えます。
ストレージは1TBあれば、クラウドストレージと併用することで容量不足になることはほとんどないでしょう。

データ分析・クリエイティブ業務向け構成(予算25万円前後)

Excel での大量データ処理、簡易的な動画編集、画像編集といった業務を行うなら、以下のような構成が推奨されます。

  1. CPU:Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700X
  2. メモリ:DDR5-5600 64GB
  3. ストレージ:PCI-E Gen.4 SSD 2TB
  4. グラフィックス:GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XT
  5. CPUクーラー:空冷(Noctua製など)または簡易水冷
  6. ケース:エアフロー重視のミドルタワー

この構成なら、4K動画の編集や大量の画像処理もスムーズにこなせます。
メモリ64GBは一見過剰に思えるかもしれませんが、Adobe Creative Cloudを複数起動したり、仮想マシンを使用したりする場合には必要になってくる容量です。
グラフィックボードを搭載することで、AI支援機能を活用した作業効率の向上も期待できます。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58R

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58R
【ZEFT Z58R スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58R

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55JE

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55JE
【ZEFT Z55JE スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55JE

パソコンショップSEVEN ZEFT R62U

パソコンショップSEVEN ZEFT R62U
【ZEFT R62U スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X3D 12コア/24スレッド 5.50GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R62U

パソコンショップSEVEN ZEFT R47C

パソコンショップSEVEN ZEFT R47C

多彩なタスクを滑らかにこなすパフォーマンス、貴方の信頼できるアドバンストゲーミングモデル
64GB DDR5メモリと1TB SSDが織り成す高速スペック、理想のバランスを実現したマシン
スタイリッシュなミドルタワーケース、シンプルながら品のあるデザイン性で空間に溶け込むマシン
運命を加速するRyzen™ 5の力、効率的なマルチタスクと快適な操作性をコミットするPC

【ZEFT R47C スペック】
CPUAMD Ryzen5 7600 6コア/12スレッド 5.10GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX3050 (VRAM:6GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R47C

本格的なクリエイティブ・エンジニアリング業務向け構成(予算40万円前後)

3D CAD、本格的な動画編集、機械学習といった高負荷な業務を行うなら、以下のような構成が必要になります。

  1. CPU:Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D
  2. メモリ:DDR5-5600 64GB以上(128GBも検討)
  3. ストレージ:PCI-E Gen.4 SSD 2TB×2(システム用とデータ用で分離)
  4. グラフィックス:GeForce RTX5070Ti以上
  5. CPUクーラー:高性能空冷または簡易水冷(360mmラジエーター)
  6. ケース:エアフロー最優先のフルタワーまたはミドルタワー

この構成は、プロフェッショナルな業務に対応できる性能を持っています。
ストレージを2台構成にすることで、システムの安定性とデータの読み書き速度を両立できます。
グラフィックボードはRTX5070Ti以上を選ぶことで、CUDA対応ソフトウェアでの処理速度が飛躍的に向上し、レンダリング時間を大幅に短縮できます。

用途 予算目安 CPU メモリ ストレージ グラフィックス
一般的なオフィスワーク 15万円前後 Core Ultra 5 235 / Ryzen 5 9600 32GB 1TB Gen.4 SSD CPU内蔵
データ分析・簡易クリエイティブ 25万円前後 Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X 64GB 2TB Gen.4 SSD RTX5060Ti / RX 9060XT
本格的なクリエイティブ・エンジニアリング 40万円前後 Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D 64GB~128GB 2TB×2 Gen.4 SSD RTX5070Ti以上


ディスプレイとの組み合わせで生産性が変わる

ディスプレイとの組み合わせで生産性が変わる

シングルディスプレイでは限界がある

テレワークの生産性を語る上で、ディスプレイ環境は避けて通れません。

ノートパソコンの小さな画面だけで作業するのは、明らかに効率が悪いのです。

デスクトップパソコンを選ぶなら、最低でも24インチ以上のフルHD(1920×1080)ディスプレイを用意しましょう。

ただし、本当に快適な作業環境を実現するには、デュアルディスプレイ構成が理想的です。

デュアルディスプレイが生産性を劇的に向上させる

メインディスプレイで作業しながら、サブディスプレイで参考資料やメールを表示する環境は、作業効率を30%以上向上させるともいわれています。

私自身、シングルディスプレイからデュアルディスプレイに移行した際、ウィンドウの切り替え回数が激減し、集中力が持続するようになった経験があります。

特にWeb会議中に資料を共有しながらメモを取る場合や、データを比較しながら分析する場合には、デュアルディスプレイの恩恵を実感できるはずです。

ディスプレイの解像度については、27インチならWQHD(2560×1440)、32インチなら4K(3840×2160)が快適です。

ただし、4Kディスプレイを使用する場合は、文字が小さくなりすぎないようスケーリング設定を調整する必要があります。

また、長時間作業する場合は、ブルーライトカット機能やフリッカーフリー機能を搭載したディスプレイを選ぶことで、目の疲労を軽減できます。

セキュリティとバックアップ体制の構築

セキュリティとバックアップ体制の構築

ビジネスデータを守るための基本対策

テレワークでは、会社の機密情報や顧客データを自宅で扱うことになります。

セキュリティ対策は、パソコンのスペック選び以上に重要といっても過言ではありません。

まず基本となるのは、Windows Defenderなどの標準セキュリティ機能を有効にすること。

そして、定期的なWindows Updateを欠かさず実行することです。

追加のセキュリティソフトについては、企業から指定がある場合を除き、無理に導入する必要はほとんどないでしょう。

むしろ、動作が重くなったり、他のソフトウェアと競合したりするリスクの方が高いのです。

それよりも、強固なパスワード設定、二段階認証の有効化、不審なメールやリンクを開かないといった基本的な対策を徹底することが重要になります。

データ消失に備えたバックアップ戦略

ストレージの故障は突然やってきます。

重要なデータを失わないためには、適切なバックアップ体制を構築しておく必要があります。

最も簡単で効果的なのは、クラウドストレージの活用です。

OneDrive、Google Drive、Dropboxといったサービスを使えば、自動的にファイルが同期され、パソコンが故障してもデータは守られます。

ただし、クラウドストレージだけに依存するのは危険です。

インターネット接続が不安定な場合にアクセスできなくなったり、サービス側の障害でデータが一時的に利用できなくなったりするリスクがあります。

そのため、外付けSSDやNASを使用したローカルバックアップも併用するのが理想的。

週に一度程度、重要なデータを外付けストレージにコピーする習慣をつけておけば、万が一の際にも安心です。

電源ユニットとUPSの重要性

電源ユニットとUPSの重要性

見落とされがちな電源ユニットの品質

BTOパソコンを選ぶ際、CPUやメモリには注目しても、電源ユニットは標準構成のままという方が多いのではないでしょうか。

しかし、電源ユニットの品質は、システム全体の安定性と寿命に直結する重要な要素です。

安価な電源ユニットは、電圧の変動が大きかったり、経年劣化が早かったりして、パーツの故障原因になることがあります。

ビジネス用途では、80 PLUS Gold以上の認証を取得した電源ユニットを選ぶことをおすすめします。

容量については、グラフィックボードを搭載しない構成なら500W程度で充分ですが、RTX5060Ti以上を搭載する場合は750W以上を選んだ方がいいでしょう。

余裕のある容量を選ぶことで、電源ユニットの負荷が下がり、ファンの回転数も抑えられるため静音性も向上します。

UPSで突然の停電から業務を守る

テレワーク中に突然の停電が発生したら、作業中のデータが失われてしまう可能性があります。

そんなリスクを回避するのがUPS(無停電電源装置)です。

UPSを導入すれば、停電時にもバッテリーから電力が供給され、数分から数十分の間パソコンを稼働させることができます。

その間に作業を保存してシャットダウンすれば、データ消失を防げます。

UPSの容量は、パソコンとディスプレイの消費電力を合計し、その1.5倍程度を目安に選びましょう。

一般的なビジネスパソコンなら、500VA~1000VA程度のUPSで充分です。

価格は1万円から3万円程度と決して安くはありませんが、重要なデータや納期の迫った仕事を守ることを考えると、投資する価値は充分にあります。

周辺機器との統合で完成する作業環境

周辺機器との統合で完成する作業環境

キーボードとマウスは妥協しない

パソコン本体のスペックが高くても、キーボードやマウスが使いにくければ生産性は上がりません。

特に長時間タイピングする業務では、キーボードの打鍵感や配列が作業効率に大きく影響します。

メカニカルキーボードは打鍵感が明確で疲れにくく、長文入力が多い方におすすめです。

静音性を重視するなら、静音赤軸や静音ピンク軸といったスイッチを採用したモデルを選びましょう。

マウスについても、手の大きさや握り方に合ったものを選ぶことが重要です。

エルゴノミクスデザインのマウスは、手首への負担を軽減し、長時間使用しても疲れにくい設計になっています。

また、サイドボタンにショートカットを割り当てられるモデルなら、作業効率をさらに向上させることができます。

Webカメラとマイクで会議品質を向上

Web会議が日常的になった現在、内蔵カメラやマイクでは品質が不充分と感じる方もいるのではないでしょうか。

外付けのWebカメラを導入すれば、フルHDや4K解像度での映像配信が可能になり、相手に与える印象が大きく変わります。

特に顧客との商談や重要なプレゼンテーションでは、クリアな映像が信頼感につながります。

マイクについても、USB接続のコンデンサーマイクやヘッドセットを使用することで、音質が劇的に向上します。

ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルなら、周囲の生活音を拾いにくく、相手に聞き取りやすい音声を届けられます。

これらの周辺機器への投資は、合計で2万円から5万円程度ですが、テレワークの品質を大きく向上させる効果があります。

長期的な視点でのコストパフォーマンス

長期的な視点でのコストパフォーマンス

初期投資をケチると結局高くつく

「とりあえず安いパソコンを買って、不満が出たら買い替えればいい」という考え方は、実は最もコストパフォーマンスが悪い選択です。

安価なパソコンは、メモリやストレージの増設が困難な設計になっていることが多く、数年後にスペック不足を感じても対処できません。

結局、丸ごと買い替えることになり、トータルコストは高くなってしまいますよね。

最初から少し余裕のあるスペックを選んでおけば、5年から7年程度は快適に使用できます。

例えば、メモリを16GBではなく32GBにしておく、ストレージを512GBではなく1TBにしておくといった選択は、数万円の追加投資で将来的な買い替えを数年先延ばしにできる賢い判断です。

メンテナンスと清掃で寿命を延ばす

パソコンの寿命は、使い方とメンテナンス次第で大きく変わります。

特にデスクトップパソコンは、定期的な内部清掃を行うことで、冷却性能を維持し、パーツの劣化を遅らせることができます。

半年に一度程度、ケースを開けてエアダスターで埃を除去するだけでも、効果は絶大です。

また、ストレージの健康状態を定期的にチェックすることも重要。

CrystalDiskInfoなどのフリーソフトを使えば、SSDやHDDの状態を簡単に確認できます。

異常が検出された場合は、早めにバックアップを取って交換することで、突然のデータ消失を防げます。

こうした小さな習慣の積み重ねが、パソコンの寿命を延ばし、結果的にコストパフォーマンスを向上させるのです。

購入後のサポート体制を確認する

購入後のサポート体制を確認する

BTOショップのサポート品質は千差万別

BTOパソコンを購入する際、価格だけで選ぶのは危険です。

購入後のサポート体制がしっかりしているかどうかも、重要な選択基準になります。

電話サポートの対応時間、メールでの問い合わせへの返信速度、修理時の代替機貸出サービスの有無など、ショップによってサポート内容は大きく異なります。

特にビジネス用途では、トラブル時に迅速な対応が求められます。

平日の営業時間内しかサポートを受けられないショップよりも、土日祝日や夜間にも対応しているショップの方が安心です。

また、初期不良時の交換対応や、保証期間の長さも確認しておきましょう。

標準で3年保証がついているショップもあれば、1年保証のみで延長保証が有料というショップもあります。

オンサイト保証は本当に必要か

法人向けのパソコンでは、オンサイト保証(出張修理サービス)が選択できることがあります。

これは、トラブル時に技術者が自宅や事務所まで来て修理してくれるサービスで、パソコンを送付する手間や時間を省けます。

ただし、保証料金は高額になることが多く、個人事業主や小規模事業者にとっては費用対効果が見合わない場合もあります。

むしろ、予備のパソコンを用意しておく方が現実的かもしれません。

中古の安価なノートパソコンでも、緊急時のメール確認や簡単な作業には充分使えます。

メインのパソコンが故障した際に、完全に業務が止まってしまうリスクを回避できるという点で、予備機の存在は大きな安心材料になります。

環境への配慮と電気代の削減

環境への配慮と電気代の削減

省電力性能が光熱費に与える影響

テレワークで毎日長時間パソコンを使用すると、電気代も無視できない金額になります。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、性能効率重視で設計されており、旧世代のCPUと比較して消費電力が大幅に削減されています。

例えば、従来のハイエンドCPUが200W以上消費していたのに対し、最新のCPUは同等の性能を100W前後で実現しているケースもあります。

年間の電気代で考えると、省電力なパソコンと高消費電力なパソコンでは、数千円から1万円以上の差が出ることもあります。

初期投資が少し高くても、ランニングコストを含めたトータルコストで考えれば、省電力モデルの方が経済的です。

また、発熱が少ないということは、夏場のエアコン使用量も抑えられるため、間接的な電気代削減効果も期待できます。

廃棄時のことまで考えた選択を

パソコンの寿命が尽きた際、適切に廃棄することも重要です。

自治体の粗大ゴミとして出すことはできず、メーカーや専門業者による回収が必要になります。

BTOパソコンの場合、購入したショップが回収サービスを提供していることもあるので、購入時に確認しておくとよいでしょう。

また、まだ使えるパソコンを廃棄するのではなく、中古市場で売却したり、家族や知人に譲ったりすることも検討する価値があります。

特にビジネス用途で使用していたパソコンは、ゲーミングPCと比較して使用時間が短く、状態が良いことが多いため、中古市場でも一定の需要があります。

環境への配慮という観点からも、可能な限り長く使い、次の使い手に引き継ぐという選択肢を持っておきたいですね。

結局どのような構成が最適なのか

結局どのような構成が最適なのか

万人に共通する正解はないが、基準は明確

ここまで様々な観点からビジネスパソコンの選び方を解説してきましたが、結局のところ最適な構成は業務内容によって異なります。

ただし、どのような業務であっても、メモリ32GB以上、PCI-E Gen.4 SSD 1TB以上、信頼性の高いメーカー製パーツという基準は共通しています。

この基準を満たした上で、CPU性能やグラフィックス性能を業務内容に応じて調整するのが正解です。

一般的なオフィスワークならCore Ultra 5クラスのCPUと内蔵グラフィックスで充分ですが、データ分析やクリエイティブ業務を行うならCore Ultra 7以上とグラフィックボードの搭載を検討しましょう。

予算が許すなら、最初から少し余裕のあるスペックを選んでおくことで、数年後のソフトウェアのアップデートや業務内容の変化にも対応できます。

BTOパソコンで自分に最適な構成を実現する

完成品パソコンではなく、BTOパソコンを選ぶことで、無駄なコストを削減しながら必要な性能を確保できます。

人気メーカーのパーツを選択できるショップで、メモリはMicron(Crucial)やGSkill、SSDはWDやCrucial、CPUクーラーはDEEPCOOLやNoctuaといった信頼性の高いメーカー製を選びましょう。

これらのパーツは故障率が低く、長期間安定して使用できます。

ケースについては、デザイン性を重視するなら木製パネルを採用したFractal DesignやCorsairの製品、機能性とコストのバランスを重視するならDEEPCOOLやCOOLER MASTERの製品が選択肢になります。

静音性を最優先するなら、防音材が充実したケースを選び、空冷CPUクーラーと組み合わせることで、Web会議中でも気にならない静かな動作環境を実現できます。

よくある質問

よくある質問

ノートパソコンとデスクトップパソコン、どちらがテレワークに向いていますか

デスクトップパソコンの方が拡張性、冷却性能、コストパフォーマンスの面で優れています。

固定された場所で作業するテレワークでは、持ち運びの必要性がないため、デスクトップパソコンを選ぶメリットが大きいのです。

ただし、出張や外出先での作業が頻繁にある場合は、デスクトップとノートパソコンの両方を用意するか、高性能なノートパソコン1台に集約するかを検討する必要があります。

メモリは後から増設できるので、最初は16GBで充分ではないですか

BTOパソコンの場合、購入時にメモリを増設する方が、後から自分で増設するよりも安価になることが多いのです。

また、デュアルチャネル動作を確実にするためには、同じ規格・容量のメモリを2枚セットで使用する必要があり、後から追加すると相性問題が発生する可能性もあります。

最初から32GBを選んでおけば、こうした心配をする必要はありませんね。

グラフィックボードは後から追加できますか

技術的には可能ですが、電源ユニットの容量が不足していたり、ケース内のスペースが足りなかったりして、実際には困難なケースが多いのです。

特に完成品パソコンやスリム型のBTOパソコンでは、グラフィックボードを追加するスペースがない場合があります。

将来的にグラフィックボードが必要になる可能性があるなら、最初から搭載しておくか、少なくとも追加可能な構成を選んでおくことをおすすめします。

CPUはIntelとAMD、どちらを選ぶべきですか

ビジネス用途においては、どちらを選んでも大きな差はありません。

Core Ultra 200シリーズもRyzen 9000シリーズも、優れた性能と電力効率を実現しています。

強いて言えば、特定のソフトウェアがIntel CPUに最適化されている場合や、逆にAMD CPUで性能が出やすい場合があるため、使用するソフトウェアのベンチマーク結果を確認してから決めるのが理想的です。

ただし、一般的なオフィスソフトやWeb会議ツールでは、どちらを選んでも体感差はほとんどないでしょう。

SSDの容量は1TBで本当に充分ですか

クラウドストレージを積極的に活用し、大容量の動画ファイルや画像ファイルをローカルに保存しないのであれば、1TBで充分です。

ただし、動画編集や大量の写真を扱う業務では、2TB以上を選んだ方がいいでしょう。

また、将来的に容量不足になった場合でも、2台目のSSDを追加することで対応できます。

BTOパソコンを選ぶ際は、M.2スロットが複数あるマザーボードを搭載したモデルを選んでおくと、後から拡張しやすくなります。

保証期間は何年が適切ですか

最低でも3年保証を選ぶことをおすすめします。

パソコンの故障は、初期不良を除くと2年目から3年目に発生することが多く、1年保証では不充分です。

BTOショップによっては、標準で3年保証がついている場合もあれば、延長保証が有料オプションになっている場合もあります。

ビジネス用途では、故障時のダウンタイムが業務に直結するため、保証期間をケチるべきではありません。

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