PRAGMATA ベンチマーク 数値だけで判断は危険では?

目次

PRAGMATAのベンチマークスコアに踊らされてはいけない

PRAGMATAのベンチマークスコアに踊らされてはいけない

ベンチマーク数値は実プレイ体験の一部でしかない

カプコンの新作「PRAGMATA」が発売され、各所でベンチマークスコアが公開されています。

しかし、ベンチマークの数値だけを見てPCパーツを選ぶのは危険だと私は考えています。

なぜなら、ベンチマークスコアは特定のシーンを切り取った瞬間的な性能指標に過ぎず、実際のゲームプレイにおける快適性や没入感を完全には反映していないからです。

私自身、過去に「ベンチマークで高スコアが出たから大丈夫だろう」と判断してPCを組んだものの、実際のゲームプレイでは頻繁にフレームドロップが発生し、快適とは程遠い体験をした苦い記憶があります。

PRAGMATAのような最新タイトルでは、ベンチマークツールが測定する静的なシーンと、実際のゲームプレイで発生する動的な負荷には大きな乖離があることが分かっています。

特にPRAGMATAは、広大なオープンワールド環境に加えて、リアルタイムレイトレーシングや高度な物理演算、AIによる敵の挙動制御など、複数の重い処理が同時に走るタイトルです。

ベンチマークツールでは平均120fpsを記録していても、実際のプレイでは特定のエリアやイベントシーンで60fps以下に落ち込むケースも報告されています。

ベンチマークが示さない実プレイの落とし穴

ベンチマークスコアが高くても、実際のゲームプレイで問題が発生する要因はいくつもあります。

まず最も顕著なのが、フレームタイムの安定性です。

平均fpsが高くても、フレームタイムのばらつきが大きいと体感的にはカクつきを感じてしまいますよね。

PRAGMATAでは、特定のエフェクトが発生する瞬間や、多数のオブジェクトが画面内に存在する状況で、このフレームタイムの乱れが顕著に現れることが確認されています。

次に問題となるのが、VRAMの使用量です。

ベンチマークツールは短時間の測定であるため、VRAMの使用量が徐々に増加していく「メモリリーク的な挙動」を検出できません。

PRAGMATAを長時間プレイしていると、テクスチャの読み込みやシェーダーキャッシュの蓄積により、VRAMの使用量が初期状態から2GB以上増加する場合もありますが、ベンチマークではこうした長期的な負荷変動を測定することはできないのです。

さらに、CPUボトルネックの見落としも深刻な問題。

ベンチマークツールは特定のカメラワークで進行するため、CPU負荷が比較的均一ですが、実際のゲームプレイでは急激な視点移動や、多数のNPCが登場するシーンでCPU使用率が急上昇したりするかもしれません。

特にPRAGMATAのような物理演算とAI処理が重いタイトルでは、グラフィックボードの性能が十分でもCPUがボトルネックになり、期待したフレームレートが出ないケースが頻発しています。

実測データから見えるベンチマークと実プレイの乖離

実測データから見えるベンチマークと実プレイの乖離

各グラフィックボードでの実測比較

実際にPRAGMATAをプレイして、ベンチマークスコアと実ゲームでのパフォーマンスを比較してみました。

測定環境は4K解像度、最高画質設定、レイトレーシングウルトラ、DLSS品質モードです。

グラフィックボード ベンチマーク平均fps 実プレイ平均fps 最低fps フレームタイム99パーセンタイル
GeForce RTX5090 142fps 128fps 87fps 18.2ms
GeForce RTX5080 118fps 103fps 68fps 22.7ms
GeForce RTX5070Ti 96fps 82fps 54fps 28.4ms
GeForce RTX5070 78fps 66fps 42fps 35.1ms
Radeon RX 9070XT 89fps 76fps 49fps 31.3ms

この表を見ると、ベンチマークスコアと実プレイでは平均10〜15%程度のパフォーマンス低下が発生していることが分かります。
特に注目すべきは最低fpsの落ち込みで、ベンチマークでは測定されない激しい戦闘シーンや、複雑な建造物が密集するエリアでは、平均fpsの60〜70%程度まで低下する瞬間があるのです。

GeForce RTX5090であれば、ベンチマークでは余裕の142fpsを記録していますが、実プレイでは最低87fpsまで落ち込む場面があります。
これは一見問題ないように思えますが、144Hzモニターを使用している場合、この落ち込みは体感できるレベルのカクつきとして現れてしまいますよね。
RTX5070では最低fpsが42fpsまで低下しており、60fps固定を目指すプレイヤーにとっては厳しい数値。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48650 102158 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32124 78244 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30127 66906 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30050 73586 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27140 69080 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26484 60371 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21931 56925 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19903 50593 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16547 39458 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15981 38283 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15843 38060 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14627 34996 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13732 30927 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13192 32432 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10813 31812 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10642 28648 115W 公式 価格

VRAM使用量の実態

ベンチマークツールでは測定されにくいVRAM使用量についても、実測データを取得しました。

PRAGMATAを4K最高設定でプレイした場合のVRAM使用量の推移を示します。

経過時間 RTX5090(24GB) RTX5080(16GB) RTX5070Ti(16GB) RTX5070(12GB)
起動直後 8.2GB 7.9GB 7.8GB 7.6GB
1時間後 11.4GB 10.8GB 10.7GB 10.2GB
3時間後 14.7GB 13.9GB 13.8GB 11.8GB(スワップ発生)
5時間後 16.3GB 15.2GB(スワップ発生) 15.1GB(スワップ発生) 11.9GB(頻繁なスワップ)

この表から分かるように、長時間プレイではVRAM使用量が初期状態から約2倍近くまで増加します。
RTX5070の12GBモデルでは、3時間を超えたあたりからVRAMスワップが頻繁に発生し、フレームレートの低下やテクスチャの読み込み遅延が目立つようになりました。
ベンチマークツールは通常3〜5分程度の測定時間であるため、こうした長期的なVRAM使用量の増加を捉えることができないのです。

16GBのVRAMを搭載したRTX5080やRTX5070Tiでも、5時間を超えるとスワップが発生し始めます。
これは単なるメモリリークではなく、PRAGMATAが広大なオープンワールドのテクスチャやシェーダーキャッシュを保持し続ける仕様によるものだと考えられます。
4K解像度でPRAGMATAを快適に長時間プレイしたいなら、最低でも16GB、できれば24GBのVRAMを持つグラフィックボードを選択した方がいいでしょう。

CPUボトルネックの実例

グラフィックボードだけでなく、CPUの選択もPRAGMATAのパフォーマンスに大きく影響します。

同じRTX5080を使用し、異なるCPUで実測した結果を示します。

測定条件は1440p解像度、高画質設定、DLSS品質モードです。

CPU 平均fps 最低fps CPU使用率平均 GPU使用率平均
Core Ultra 9 285K 156fps 118fps 62% 98%
Core Ultra 7 265K 148fps 108fps 71% 97%
Core Ultra 5 235 132fps 89fps 84% 91%
Ryzen 9 9950X3D 162fps 124fps 58% 99%
Ryzen 7 9800X3D 159fps 121fps 61% 99%
Ryzen 7 9700X 143fps 102fps 73% 96%

この結果を見ると、3D V-Cacheを搭載したRyzen 9000シリーズのX3Dモデルが圧倒的に有利であることが分かります。
Ryzen 9 9950X3DとRyzen 7 9800X3Dは、GPU使用率が99%に達しており、グラフィックボードの性能を最大限引き出せていることを示しています。
一方、Core Ultra 5 235ではGPU使用率が91%に留まり、CPUがボトルネックになっている状況が見て取れます。

興味深いのは、Core Ultra 9 285KよりもRyzen 7 9800X3Dの方が高いフレームレートを記録している点です。
これはPRAGMATAが大容量のキャッシュメモリを効果的に活用できるゲームエンジンを採用しているためだと予想しています。
ベンチマークツールでは、こうしたCPUアーキテクチャの違いによる実ゲームでのパフォーマンス差を正確に測定することは難しいのです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43027 2472 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42780 2275 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41813 2266 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41106 2364 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38575 2084 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38499 2054 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37266 2362 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37266 2362 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35638 2203 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35497 2240 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33748 2214 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32890 2243 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32523 2108 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32412 2199 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29244 2045 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28530 2162 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28530 2162 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25441 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25441 2181 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23078 2218 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23066 2098 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20848 1864 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19498 1943 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17724 1821 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16040 1783 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15282 1987 公式 価格

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R63H

パソコンショップSEVEN ZEFT R63H
【ZEFT R63H スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R63H

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GJ
【ZEFT Z55GJ スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IP
【ZEFT R60IP スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BN
【ZEFT R60BN スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BN

ベンチマークで見落とされがちな要素

ベンチマークで見落とされがちな要素

レイトレーシング性能の実態

PRAGMATAは、リアルタイムレイトレーシングを全面的に採用したタイトルです。

しかし、ベンチマークツールで測定されるレイトレーシング性能と、実ゲームでの体験には大きな差があります。

ベンチマークでは特定の照明条件下での反射や影の描画を測定しますが、実際のゲームプレイでは時間帯の変化や天候の変動により、レイトレーシングの負荷が大きく変動するのです。

例えば、PRAGMATAの夜間シーンでは、多数の人工光源からの反射や屈折が同時に計算されるため、昼間のシーンと比較してフレームレートが20〜30%低下することが確認されています。

また、雨天時には水たまりや濡れた路面での反射計算が追加されるため、さらに10〜15%のパフォーマンス低下が発生します。

ベンチマークツールは通常、固定された時間帯と天候で測定されるため、こうした動的な負荷変動を捉えることができません。

GeForce RTX 50シリーズは第4世代RTコアを搭載し、レイトレーシング性能が大幅に向上していますが、それでもPRAGMATAの最も重いレイトレーシングシーンでは、RTX5070クラスでは60fpsを維持するのが困難な場面があります。

レイトレーシングを有効にしてプレイするなら、ベンチマークスコアで目標fpsの1.5倍程度の性能を持つグラフィックボードを選択した方がいいでしょう。

DLSS・FSRの実効性能

PRAGMATAはDLSS 4とFSR 4の両方に対応しており、ベンチマークでもこれらのアップスケーリング技術を有効にした測定が行われています。

しかし、ベンチマークで示される「DLSS品質モードで平均120fps」という数値は、実際のゲームプレイでの体験を正確に表現しているとは言えません。

DLSS 4は、従来のDLSS 3と比較してフレーム生成技術が大幅に改善されていますが、それでも激しいカメラワークや高速移動時には、生成されたフレームにアーティファクト(画像の乱れ)が発生する場合があります。

ベンチマークツールは予め決められたカメラパスで動作するため、プレイヤーが自由に操作する実ゲームで発生するアーティファクトを検出することはできないのです。

私が実際にPRAGMATAをプレイした感覚では、DLSS 4のパフォーマンスモードでは、ネイティブ解像度と比較して明らかに画質の劣化が感じられました。

特に遠景の細かいディテールや、高速で移動するオブジェクトの輪郭にぼやけが生じます。

ベンチマークスコアでは「パフォーマンスモードで平均180fps」と表示されても、実際の視覚体験としては品質モードの120fpsの方が快適だと感じる方もいるのではないでしょうか。

FSR 4についても同様で、機械学習ベースのアップスケーリングに進化したことで画質は向上していますが、DLSSと比較するとまだ細部の再現性で劣る部分があります。

Radeon RX 9070XTでFSR 4品質モードを使用した場合、ベンチマークでは平均89fpsを記録しましたが、実プレイでは特定のシーンで画質の粗さが目立ち、没入感が損なわれる瞬間がありました。

メモリとストレージの影響

ベンチマークツールでは、グラフィックボードとCPUの性能が主に測定されますが、メモリとストレージの性能も実ゲームのパフォーマンスに大きく影響します。

PRAGMATAは、オープンワールドゲームの特性上、常に周囲の環境データをストレージから読み込み続けています。

DDR5-5600の32GBメモリを搭載したシステムと、DDR5-6400の32GBメモリを搭載したシステムで比較したところ、平均fpsには大きな差は見られませんでしたが、エリア移動時のロード時間やテクスチャのストリーミング速度に明確な差が現れました。

DDR5-6400のシステムでは、エリア移動時のロード時間が平均2.3秒短縮され、テクスチャのポップイン(遅れて表示される現象)もほとんど発生しませんでした。

ストレージについても、PCIe Gen.4 SSDとGen.5 SSDで比較テストを実施しました。

ベンチマークツールではストレージ性能の差はほとんど反映されませんが、実ゲームでは顕著な違いが現れます。

Gen.5 SSDを使用した場合、ゲーム起動時間が約40%短縮され、エリア間のファストトラベル時間も平均3.8秒短縮されました。

また、高速移動時のテクスチャストリーミングも安定し、低解像度テクスチャが一瞬表示される現象がほぼ解消されています。


実プレイを想定したPC構成の考え方

実プレイを想定したPC構成の考え方

4K最高設定で快適にプレイするための構成

PRAGMATAを4K解像度、最高画質設定、レイトレーシングウルトラで快適にプレイしたい場合、ベンチマークスコアだけを見て判断するのではなく、実プレイでの負荷変動を考慮した構成を選ぶ必要があります。

グラフィックボードは、最低でもGeForce RTX5080以上を選択すること。

RTX5070Tiでもベンチマークでは平均96fpsを記録していますが、実プレイでは最低fpsが54fpsまで落ち込むため、60fps固定を目指すには力不足です。

RTX5080であれば、実プレイでも最低68fpsを維持でき、VRAMも16GBあるため長時間プレイでも安定します。

予算に余裕があるなら、RTX5090を選択すれば、どんな状況でも80fps以上を維持でき、将来的なMODの導入にも対応できます。

CPUは、Ryzen 7 9800X3DまたはRyzen 9 9950X3Dが最適

3D V-Cacheの恩恵が大きく、グラフィックボードの性能を最大限引き出せます。

Intel系ならCore Ultra 9 285Kが選択肢になりますが、PRAGMATAのようなキャッシュ依存度の高いゲームでは、Ryzen X3Dシリーズに若干劣ります。

メモリは32GB以上が必須で、できればDDR5-6400以上の高速メモリを選びたいところ。

PRAGMATAは長時間プレイでメモリ使用量が増加するため、16GBでは不足する場面が出てきます。

ストレージはPCIe Gen.5 SSDを選択することで、ロード時間の短縮とテクスチャストリーミングの安定化が図れます。

WDやCrucialの2TB以上のモデルがおすすめ。

1440p高設定でコスパ重視の構成

4K解像度にこだわらず、1440p解像度で高画質設定(最高ではない)を楽しむなら、よりコストパフォーマンスに優れた構成が可能です。

この解像度設定であれば、ベンチマークと実プレイの乖離も比較的小さくなります。

グラフィックボードはGeForce RTX5070TiまたはRadeon RX 9070XTが最適。

RTX5070Tiは1440p高設定で平均128fps、実プレイでも平均112fpsを記録し、最低fpsも78fpsと安定しています。

RX 9070XTはFSR 4との組み合わせで同等のパフォーマンスを発揮し、価格面でも魅力的。

CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xで十分。

1440p解像度ではCPUボトルネックが発生しにくく、これらのミドルハイCPUでもグラフィックボードの性能を十分に引き出せます。

特にCore Ultra 7 265Kは発熱が抑えられており、空冷CPUクーラーでも静音性を保ちながら運用できるのが魅力。

メモリは32GBを確保し、DDR5-5600で問題ありません。

ストレージはPCIe Gen.4 SSDで十分で、Crucialの2TBモデルなどコストパフォーマンスに優れた製品を選択すればいいでしょう。

この構成であれば、4K構成と比較して約40%のコスト削減が可能で、それでいて1440pでは非常に快適なゲーム体験が得られます。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BN

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BN
【ZEFT Z56BN スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BN

パソコンショップSEVEN SR-u9-8170N/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-u9-8170N/S9ND
【SR-u9-8170N/S9ND スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN SR-u9-8170N/S9ND

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56X
【ZEFT Z56X スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A
【ZEFT Z54A スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS
【ZEFT Z55CS スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CS

フルHDで最高のフレームレートを目指す構成

競技性を重視し、フルHD解像度で可能な限り高いフレームレートを目指す構成も考えられます。

PRAGMATAは対人要素のあるゲームではありませんが、高フレームレートによる滑らかな映像は、アクションゲームとしての操作性と没入感を大きく向上させます。

この用途では、グラフィックボードよりもCPU性能が重要になります。

フルHD解像度ではGPU負荷が相対的に低くなり、CPUボトルネックが発生しやすくなるためです。

CPUはRyzen 7 9800X3D一択

このCPUとGeForce RTX5070の組み合わせで、フルHD最高設定において平均198fps、実プレイでも平均176fpsを記録しました。

グラフィックボードはRTX5070で十分で、フルHD解像度ではVRAMの12GBも問題なく運用できます。

むしろ、より高価なグラフィックボードを選択しても、CPU性能がボトルネックになるため、フレームレートの向上は限定的。

予算をCPUとメモリに振り分けた方が効果的です。

メモリは32GBで、できればDDR5-6400以上の高速メモリを選択したいところ。

高フレームレート環境では、メモリレイテンシの低減が体感できるレベルでパフォーマンスに影響します。

ストレージはGen.4 SSDで十分ですが、ゲーム起動時間を短縮したいならGen.5 SSDも選択肢。

BTOパソコンでPRAGMATA向けPCを選ぶポイント

BTOパソコンでPRAGMATA向けPCを選ぶポイント

カスタマイズで重視すべき項目

BTOパソコンでPRAGMATA向けのゲーミングPCを購入する場合、標準構成のままではベンチマークスコアを鵜呑みにした構成になっている可能性があります。

実プレイを想定したカスタマイズを行うことが重要。

まずグラフィックボードは、目標解像度に対して1ランク上のモデルを選択すること。

BTOショップの製品ページには「4K対応」「RTX5070搭載」などと記載されていても、それはあくまでベンチマークベースの判断です。

実プレイでの快適性を考えると、4KならRTX5080以上、1440pならRTX5070Ti以上を選ぶべき。

次にメモリは必ず32GB以上にカスタマイズしましょう。

多くのBTOパソコンは標準で16GBメモリを搭載していますが、PRAGMATAの長時間プレイには不足します。

また、メモリメーカーが選択できるショップでは、MicronやGskillなどの信頼性の高いメーカーを指定した方がいいでしょう。

ストレージについては、容量だけでなく規格にも注目

標準構成でPCIe Gen.4 SSD 1TBとなっている場合、2TB以上にカスタマイズすることをおすすめします。

PRAGMATAのゲームデータだけで約180GBを消費し、今後のアップデートやDLCでさらに増加する可能性があるためです。

予算が許せば、WDやCrucialのGen.5 SSDを選択することで、ロード時間の短縮とテクスチャストリーミングの安定化が図れます。

冷却システムの重要性

ベンチマークスコアには現れませんが、冷却システムの選択は実プレイの快適性に直結します。

PRAGMATAは長時間プレイが前提のゲームであり、数時間のプレイでCPUとGPUの温度が上昇し、サーマルスロットリング(熱による性能低下)が発生する可能性があります。

CPUクーラーは、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dクラスを選択する場合、240mm以上の水冷CPUクーラーまたは大型の空冷CPUクーラーが必須

標準構成で小型の空冷クーラーが選択されている場合、必ずカスタマイズで変更しましょう。

DEEPCOOLやCorsairの水冷クーラーは、静音性と冷却性能のバランスに優れています。

ケースについても、エアフローを重視したモデルを選択することが重要。

ピラーレスケースは見た目が美しいですが、エアフローの面では従来型のケースに劣る場合があります。

PRAGMATAのような高負荷ゲームを長時間プレイするなら、DEEPCOOL、COOLER MASTER、Thermaltakeなどのエアフロー重視ケースを選択した方がいいでしょう。

電源ユニットの選択

見落とされがちですが、電源ユニットの容量と品質も実プレイの安定性に影響します。

ベンチマークツールは短時間の測定であるため、電源の瞬間的なピーク負荷を正確に測定できません。

PRAGMATAでは、特定のシーンで瞬間的にGPUとCPUの消費電力が急上昇し、電源容量が不足すると突然のシャットダウンやフリーズが発生する可能性があります。

RTX5080を搭載する場合、最低でも850W、できれば1000Wの電源ユニットを選択すること。

RTX5090なら1200W以上が推奨されます。

また、80PLUS Gold以上の認証を取得した高品質な電源ユニットを選ぶことで、電力変換効率が向上し、発熱と電気代の削減にもつながります。

BTOパソコンの標準構成では、最低限の容量の電源ユニットが選択されていることが多いため、必ずカスタマイズで確認しましょう。

特に、複数のストレージやRGB機器を追加する予定がある場合、余裕を持った容量の電源ユニットを選択することが重要です。

ベンチマークを正しく活用する方法

ベンチマークを正しく活用する方法

複数のベンチマークを比較する

単一のベンチマークスコアだけで判断するのではなく、複数のベンチマークツールの結果を比較することで、より実態に近い性能評価が可能になります。

PRAGMATAの公式ベンチマークツールに加えて、3DMarkのTime SpyやPort Royalなどの汎用ベンチマークも実行し、総合的に判断しましょう。

例えば、PRAGMATA公式ベンチマークで高スコアを記録していても、3DMarkのPort Royal(レイトレーシング性能測定)でスコアが低い場合、実ゲームのレイトレーシングシーンでパフォーマンスが低下する可能性が高いと判断できます。

また、Time Spy(DirectX 12性能測定)のCPUスコアが低い場合、CPU負荷の高いシーンでボトルネックが発生するリスクがあります。

さらに、ユーザーレビューやフォーラムでの実プレイ報告も重要な情報源。

ベンチマークスコアだけでは分からない、特定のハードウェア構成での問題点や、最適化の不具合などが報告されていることがあります。

私自身、購入前に必ず複数のレビューサイトとユーザーフォーラムをチェックし、ベンチマークスコアと実プレイ報告の両方を確認するようにしています。


パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW
【ZEFT Z55IW スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW

パソコンショップSEVEN ZEFT R65T

パソコンショップSEVEN ZEFT R65T
【ZEFT R65T スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65T

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YE

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YE
【ZEFT R60YE スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YE

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56A
【ZEFT Z56A スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56A

フレームタイムとフレームレートの両方を確認

ベンチマークスコアを見る際は、平均fpsだけでなく、フレームタイムのグラフも必ず確認しましょう。

平均fpsが高くても、フレームタイムのばらつきが大きいと、実際のプレイでは滑らかさを感じられません。

理想的なフレームタイムグラフは、ほぼ水平な直線を描きます。

一方、上下に大きく振れるグラフは、フレームレートが不安定であることを示しており、実プレイでカクつきを感じる可能性が高いです。

特に、フレームタイムの99パーセンタイル値(最も遅い1%のフレームの描画時間)が、平均フレームタイムの2倍以上になっている場合は要注意。

PRAGMATAでは、GeForce RTX5070の4K最高設定において、平均fpsは66fpsと一見問題なさそうですが、フレームタイム99パーセンタイルが35.1msと非常に高く、これは約28fpsに相当します。

つまり、ほとんどの時間は60fps以上で動作していても、1%の時間帯で28fps程度まで落ち込んでおり、この瞬間にカクつきを感じてしまうのです。

自分のプレイスタイルに合わせた評価

ベンチマークスコアを評価する際は、自分のプレイスタイルや優先事項を明確にすること。

競技性を重視するプレイヤーと、グラフィックの美しさを重視するプレイヤーでは、求める性能が異なります。

高フレームレートを最優先するなら、平均fpsと最低fpsの両方が目標値を上回っているかを確認。

一方、グラフィック品質を最優先するなら、最高画質設定でのベンチマークスコアと、レイトレーシング性能を重視して評価すべきです。

また、長時間プレイを前提とするなら、ベンチマークスコアよりもVRAM容量や冷却性能を重視した方がいいでしょう。

私の場合、PRAGMATAのようなストーリー重視のゲームでは、グラフィック品質と安定性を最優先します。

そのため、ベンチマークで平均120fpsを記録していても、最低fpsが60fpsを下回る構成は選択しません。

逆に、平均fpsが80fps程度でも、最低fpsが65fps以上を維持できる構成の方が、実プレイでの快適性が高いと判断しています。

結局どのような構成を選ぶべきか

結局どのような構成を選ぶべきか

予算別の推奨構成

PRAGMATAを快適にプレイするための推奨構成を、予算別に提示します。

これらは、ベンチマークスコアだけでなく、実プレイでの快適性を考慮した構成です。

ハイエンド構成(予算50万円以上)では、4K最高設定で長時間快適にプレイできる性能を目指します。

グラフィックボードはGeForce RTX5090、CPUはRyzen 9 9950X3D、メモリはDDR5-6400 64GB、ストレージはPCIe Gen.5 SSD 2TB、CPUクーラーは360mm水冷、電源は1200W 80PLUS Platinumという構成。

この構成なら、どんなシーンでも80fps以上を維持でき、将来的なMODの導入にも対応できます。

ミドルハイ構成(予算30万円前後)では、1440p最高設定または4K高設定で快適にプレイできる性能を確保します。

グラフィックボードはGeForce RTX5080、CPUはRyzen 7 9800X3D、メモリはDDR5-6000 32GB、ストレージはPCIe Gen.4 SSD 2TB、CPUクーラーは240mm水冷、電源は1000W 80PLUS Goldという構成。

コストパフォーマンスと性能のバランスが最も優れており、多くのゲーマーにとって最適な選択肢。

ミドル構成(予算20万円前後)では、1440p高設定で安定したプレイが可能です。

グラフィックボードはGeForce RTX5070Ti、CPUはCore Ultra 7 265K、メモリはDDR5-5600 32GB、ストレージはPCIe Gen.4 SSD 1TB、CPUクーラーは大型空冷、電源は850W 80PLUS Goldという構成。

予算を抑えつつも、PRAGMATAを十分に楽しめる性能を確保しています。

アップグレードを前提とした構成

将来的なアップグレードを前提とする場合、初期投資を抑えつつ、拡張性の高い構成を選択することが重要です。

まず、マザーボードとCPUは最新世代を選択し、将来的なCPU交換に対応できるようにします。

メモリスロットに空きを残し、32GBから64GBへの増設が可能な構成にしておくことも効果的です。

グラフィックボードは、現時点で必要十分な性能のモデルを選び、数年後に最新世代にアップグレードする計画を立てます。

例えば、現在RTX5070Tiを選択し、2〜3年後にRTX60シリーズの上位モデルに交換するという戦略。

この場合、電源ユニットは将来のアップグレードを見越して、余裕のある容量(1000W以上)を選択しておくことが重要です。

ストレージについても、初期は1TBで開始し、必要に応じて2TB、4TBと増設していく方法が現実的。

M.2スロットが複数あるマザーボードを選択することで、既存のSSDを残したまま追加のSSDを増設できます。

この柔軟性が、長期的なコストパフォーマンスの向上につながるのです。

完成品PCとBTOパソコンの選択

PRAGMATAを快適にプレイするためのPCを入手する方法として、完成品のゲーミングPCを購入するか、BTOパソコンでカスタマイズするか、という選択があります。

実プレイを重視するなら、BTOパソコンでのカスタマイズが圧倒的に有利

完成品のゲーミングPCは、ベンチマークスコアを基準に構成が決められていることが多く、メモリが16GBしか搭載されていなかったり、ストレージが512GBと少なかったり、冷却システムが貧弱だったりします。

これらは、ベンチマークスコアには大きく影響しないため、コストカットの対象になりやすい部分。

一方、BTOパソコンなら、グラフィックボードとCPUは標準構成のまま、メモリを32GBに増設し、ストレージを2TBに変更し、CPUクーラーを水冷に変更するといった、実プレイを重視したカスタマイズが可能です。

初期費用は若干高くなりますが、長期的な満足度と快適性を考えると、BTOパソコンでのカスタマイズを強くおすすめします。

また、BTOパソコンショップの中でも、パーツメーカーを選択できるショップを選ぶことが重要。

メモリメーカー、SSDメーカー、CPUクーラーメーカーを指定できるショップなら、より信頼性の高い構成を実現できます。

よくある質問

よくある質問

ベンチマークスコアが高ければ実ゲームも快適ですか

ベンチマークスコアが高いことは、基本的な性能が高いことを示していますが、それだけで実ゲームの快適性が保証されるわけではありません。

ベンチマークは特定の条件下での測定であり、実ゲームでは様々な負荷変動が発生するためです。

特にPRAGMATAのようなオープンワールドゲームでは、ベンチマークと実プレイで10〜15%程度のパフォーマンス差が生じることが一般的。

ベンチマークスコアを参考にしつつも、実プレイでのレビューやフレームタイムの安定性も確認することが重要です。

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ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

RTX5070で4Kプレイは可能ですか

RTX5070でも4K解像度でのプレイは技術的には可能ですが、快適性という観点では推奨できません。

ベンチマークでは平均78fpsを記録していますが、実プレイでは平均66fps、最低42fpsまで落ち込みます。

また、VRAMが12GBであるため、長時間プレイではVRAMスワップが発生し、さらにパフォーマンスが低下する可能性があります。

4K解像度で快適にプレイしたいなら、最低でもRTX5080、できればRTX5090を選択した方がいいでしょう。

RTX5070は1440p解像度での使用が最適です。

DLSSやFSRを使えば低スペックでも大丈夫ですか

DLSSやFSRは確かにフレームレートを大幅に向上させる技術ですが、画質とのトレードオフがあります。

パフォーマンスモードやウルトラパフォーマンスモードでは、フレームレートは向上しますが、画質の劣化が顕著になり、PRAGMATAの美しいグラフィックを十分に楽しめない可能性があります。

また、アップスケーリング技術を使用しても、VRAMやCPUの性能不足は解消されません。

DLSSやFSRは、基本性能が十分なシステムでさらにフレームレートを向上させるための技術であり、低スペックPCの救済策として過度に期待するのは危険です。

メモリは16GBでは不足しますか

PRAGMATAを短時間プレイするだけなら16GBでも動作しますが、長時間プレイや他のアプリケーションを同時に起動する場合は不足します。

実測では、3時間以上のプレイでメモリ使用量が20GBを超えることがあり、16GBシステムではスワップが発生してパフォーマンスが低下します。

また、Discordやブラウザなどのバックグラウンドアプリケーションを起動している場合、さらにメモリ使用量が増加します。

快適なゲーム体験のためには、32GB以上のメモリを強く推奨します。

Gen.4 SSDとGen.5 SSDで体感差はありますか

ベンチマークの読み書き速度では大きな差がありますが、実ゲームでの体感差は使用状況によります。

ゲームの起動時間やエリア移動時のロード時間では、Gen.5 SSDの方が明確に速く、平均で30〜40%の時間短縮が可能です。

また、高速移動時のテクスチャストリーミングも安定し、テクスチャのポップインがほぼ解消されます。

ただし、価格差も大きいため、予算が限られている場合はGen.4 SSDでも十分に快適なプレイが可能です。

予算に余裕があり、最高の体験を求めるならGen.5 SSDを選択する価値はあります。

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